外壁塗装で吹き付け塗装という方法があることをご存じでしょうか。
吹き付け塗装は機械を使って塗装する方法のことですが、仕上げの種類も複数あります。
今回は、吹き付け塗装の特徴と仕上げの種類についてそれぞれ紹介していきます。

□外壁塗装における吹き付け塗装について

吹き付け塗装とは、機械を使って、塗料を吹きかけるようにして塗装する工法のことです。
意匠性が高いことが特徴であり、主にモルタルの外壁に使用されます。

しかし、吹き付け塗装は周りの住宅や車などに塗料が飛び散り、トラブルのもととなってしまう可能性があること、塗料の無駄が出やすいことなどの理由から吹き付け塗装よりもローラー塗装が主流となっています。

□吹き付け塗装の種類について

吹き付け塗装には主に4つの種類の仕上げ方法があります。

1.一般的な仕上げ

一般的な仕上げは、ムラなくきれいに塗装できます。
また、特殊な模様をつけないため吹き付け塗装の中では他の仕上げよりも安価に行えます。

デメリットとしては他の仕上げよりも意匠性が劣ることが挙げられます。

2.リシン仕上げ

リシン仕上げは、塗料と骨材を混ぜたものを吹き付けるという工法で、凹凸をつけたい方に適しています。
デザイン性がありながら安価であることがメリットです。

しかし、汚れが付きやすく、ひび割れしやすいことがデメリットです。

3.スタッコ仕上げ

スタッコ仕上げとは、外壁に合成樹脂を塗ってからセメントや塗料、骨材を吹き付けるという方法のことです。
独特な模様がつけられ、重厚感を持たせたれることがメリットですが、汚れが付きやすいというデメリットもあります。

4.吹き付けタイル仕上げ

吹き付けタイル仕上げとは、模様付けとして用いる材料を吹き付けた後に一般的な塗装を吹き付けるという方法のことです。
マンションの外壁によく用いられます。
メリットは表面が滑らかなためひび割れが目立ちにくいという点であり、デメリットは模様付けが難しいため費用と時間がかかってしまうという点です。

□まとめ

吹き付け塗装は機械を使って塗料を吹きかける方法であり、仕上げにも4つの種類がありました。

しかし、吹き付け塗装はデメリットも大きく、今は主流の塗装方法ではありません。
当社は、吹き付け塗装ではなく、手塗りで丁寧に塗装させていただいております。
福岡市を中心に春日市・大野城市・筑紫野市・太宰府市などで外壁塗装を検討している方は、当社にお気軽にお問い合わせください。