外壁の汚れは家全体の印象を悪いものにしてしまいます。
外壁をなるべくきれいな状態で保ち続けるためには、外壁塗装を行う時に意識すべきポイントがあります。
今回は、汚れにくい外壁にするためのポイントを紹介していきます。

□外壁が汚れる原因とは?

外壁が汚れる原因には主に以下の5つが挙げられます。

1.コケ・カビ

コケやカビは水分の多いじめじめした環境に発生し、緑色の汚れとして外壁にこびりつきます。
川や海の近くにある家や水気がたまりやすい室外機の近くに発生しやすいです。

2.雨垂れ

外壁に雨が流れた後に汚れが付着してしまう雨垂れは建物を黒ずんで見えてしまいます。
窓やドアのサッシの下に発生しやすいです。
雨垂れは、水切りを設置することで対策できます。

3.排気ガス

外壁は常時外気にさらされており、排気ガスによる汚れも多く付着します。
排気ガスによる汚れは外壁全体をくすんだ印象にさせてしまいます。

4.ホコリ

土が舞いやすい場所では、ホコリが外壁に付着してしまいます。
ホコリは茶色っぽい薄汚れた印象をもたせます。

5.油汚れ

換気扇の出口には油汚れが付着していることがあります。
油汚れは非常に頑固で落としにくいので、見つけたら早めにきれいにすることをおすすめします。

□外壁塗装で汚れにくい外壁にするポイント

外壁塗装で汚れを目立たせないためのポイントを紹介します。

*汚れにくい塗料を使う

塗料の中には、防汚効果を持ったものもあります。
塗料を選ぶ段階で汚れにくいものにしておくと、きれいな外観を保ちやすくなります。

*汚れが目立たない色で塗装する

外壁の色も汚れの目立ちやすさに大きく関係しています。
汚れが目立ちにくい色としては、グレーやベージュ、ブラウンなどの汚れに近い暗めの色が挙げられます。
コケや藻などの対策としてはグリーンもおすすめです。
明るい雰囲気にしたい方は、ライトグレーやベージュを選ぶと良いでしょう。

*汚れが目立たない外壁材にする

塗装以外の部分で外壁の汚れやすさに関係しているのが外壁材です。
外壁材を選ぶ時は、値段を見て考えるという方も多いと思いますが、汚れにくさも意識しながら選んでみてください。

□まとめ

外壁は、雨やホコリなどいろいろな要因によって汚れていきます。
汚れにくい外壁にするためには、外壁塗装を行う時に汚れにくい塗料を選んだり、汚れが目立たない色にしたりといった工夫をすることで対策できます。
福岡市を中心に春日市・大野城市・筑紫野・太宰府市などで外壁塗装をお考えの方は気軽に当社までお問い合わせください。