外壁は日々、雨や砂埃などで汚れがたまっています。
外壁塗装の時にはきれいな色であっても、時間が経過するごとに汚れが目立ってしまい、後悔してしまう原因にもなります。
そのため、色を選ぶ時には汚れが目立たないように配慮することも大切です。
今回は、汚れが目立たない色について紹介します。
□汚れが目立たない色はどれ?
汚れが目立ちにくい色として以下の5色をおすすめします。
1.薄いグレー
グレーは、上品で落ち着いた印象を与えます。
排気ガスや黄砂による汚れなどが目立ちにくく、劣化も目立ちにくい色です。
2.アイボリー
アイボリーは、柔らかく、気品のある印象を与えます。
排気ガスや黄砂、黒土などの汚れが目立ちにくいです。
ベージュと似た色ですが、アイボリーの方が白に近く、ベージュの方が黄色に近い色となっています。
和風住宅や和モダン住宅にもおすすめできる色です。
3.ベージュ
ベージュは、柔らかい印象を持ち、周囲も調和しやすい色です。
砂が舞い上がるような環境でも汚れが目立ちにくく、とても人気があります。
どのような色とも相性が良いことから、ツートンカラーを検討している方にもおすすめです。
4.ブラウン
ブラウンは、ぬくもりが感じられる色とされています。
赤土による汚れが目立ちにくいのが特徴です。
グレーやベージュと比べると色落ちしやすいことは難点ですが、潮風がある場所ではブラウンがおすすめです。
5.グリーン
グリーンは自然を連想させる色です。
藻やコケが目立ちにくく、湿気の多い環境にある住宅におすすめします。
□外壁塗装で汚れが付きにくくするための機能とは?
汚れにくい外壁にするには、色だけでなく、塗料に汚れを防ぐための機能を持たせることも効果的です。
ここでは、外壁を汚れにくくする2つの塗料を紹介します。
*低汚染塗料
低汚染塗料は、親水性が高く、雨が降った時に雨と一緒に汚れも洗い流せます。
汚れをとどまらせず、雨で洗い流せることで外壁の美しさを保てるのです。
*光触媒塗料
光触媒塗料とは、太陽光を活用して汚れを防ぐという塗料のことです。
日光によって汚れを分解し、浮き上がらせることで雨が降った時にすぐに汚れが流れるようになっています。
また、環境にもやさしく、空気を浄化させる機能も持っています。
しかし、光触媒塗料は日光が当たって効果を発揮する塗料であるので、光があまり当たらない外壁にはおすすめできません。
□まとめ
ここで紹介した汚れが目立たない色を参考に、時間が経っても後悔しない外壁塗装を行っていきましょう。
当社では、お客様の要望に寄り添いながら、後悔しないための選択をサポートさせていただきます。
福岡市を中心に春日市・大野城市・筑紫野市・太宰府市などで外壁塗装を検討している方はお気軽に当社までお問い合わせください。