外壁塗装では、色選びによって大きく外観の印象が変わります。
それに加えて、外観の印象を変える要因として艶の有無も関係しています。
艶の有無や程度も外壁塗装を行う上で検討すべき材料として頭に入れておきましょう。
今回は、外壁塗装の艶について紹介していきます。

□外壁塗装で艶がある状態とはどういうこと?

外壁塗装において艶がある状態とは、光をよく反射する状態ということです。
艶の測り方は、塗膜に60度の角度から光を当てた時にどのくらいの割合で光を反射するかで判断します。
光を反射する割合が多いほど艶がある状態だということになります。

□艶の有無や程度はどのように決める?

外壁に艶を出すなら塗料選びの時に艶ありのものを選ぶ必要があります。
艶があるかないか、どの程度艶を出すかは塗料によって個人の好みで選びましょう。
艶ありと艶なしの特徴をそれぞれ紹介します。

*艶ありの塗料

光沢のある仕上がりになります。
また、新築のような見た目になることから外壁塗装を行ったことが一目でわかります。
表面の凹凸がはっきりすることや汚れが付着しにくいことも特徴として挙げられます。

しかし、艶はずっと持続するものではないため、塗り替えたり艶を復活させたりすることが必要になります。

*艶なしの塗料

マットな仕上がりで、高級感のある印象を持たせられます。
和風の家との相性が良いとされています。

しかし、選べる塗料が少ないこと、汚れが付着しやすいことを覚えておきましょう。

艶の有無や程度は好みであることをお伝えしましたが、こだわりがないという方は艶ありを選んでおくことをおすすめします。
なぜなら、艶なしの塗料の中には調整剤を混ぜることで艶を消しているものがあり、このタイプは耐久性が低い傾向にあるためです。

艶なしのすべての塗料において耐久性が低いというわけではありませんが、艶ありの塗料であればどの塗料を選んでも耐久性について気にする必要がなくなります。
そのため、こだわりがないという方は艶ありの塗料を選んでおくと無難といえます。

また、艶なしの塗料であっても高い耐久性を兼ね備えたものもありますので、艶なしの塗料を選びたい方は耐久性に配慮して選んでいきましょう。

□まとめ

外壁塗装において、艶がある塗料は光を反射しやすく新築のような印象を与えます。
艶の有無や程度は好みによるものが大きいため、特徴を踏まえながら自分がどのような印象を持たせたいかによって選んでいきましょう。

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