外壁塗装を行った後、次の塗装はいつ行えばいいか分からないという方もいらっしゃることでしょう。
外壁塗装は頻繁に行うものではないため、しっかりと塗り替える時期を把握しておく必要があります。
今回は、何年ごとに外壁を塗り替えるべきかについて紹介します。
□外壁は何年ごとに塗装すればいい?
外壁塗装の寿命はおよそ10年とされています。
しかし、これはあくまでも目安に過ぎず、他の要因によって寿命は大きく変わります。
外壁塗装の寿命を決める要因について紹介します。
*塗料の耐用年数
使用する塗料によって耐用年数には大きく差があります。
基本的には、使っている塗料の耐用年数が塗料を塗り替える判断材料になります。
*外壁塗装工事
どんなに耐用年数の長い塗料を使っていたとしても、ずさんな外壁塗装工事が行われていた場合、その効果を発揮できません。
福岡で90年続いてきた当社であれば、その経験と知識をもとに丁寧な工事を行います。
外壁塗装の会社を選ぶ時には、当社のようなしっかりとした経験と知識を持った会社を選ぶようにしましょう。
*住まいを取り囲む環境
家の周りの環境は外壁の寿命にかなり影響を与えます。
隣接している建物があるか、川や池が近くにあるか、工場地帯であるかなど外壁を劣化させる紫外線を受けやすかったり、藻やコケが発生しやすかったりすると外壁の寿命は短くなってしまいます。
□経年劣化を見過ごさないようにしましょう!
目安の10年という年数が経っていなかったとしても、経年劣化の症状がみられる場合は塗り替えが必要です。
以下の6つの症状を見落とさないようにしましょう。
1.チョーキング現象
チョーキング現象は、塗料が劣化して塗膜が剥がれることで、外壁を触った時に手に白い粉がつく現象のことです。
2.塗膜の剥がれ
塗膜の剥がれは、劣化によって外壁材と塗膜部分の間に密着性がなくなることで起こります。
塗膜が剥がれた状態のまま放置していると、塗装の下地や外壁材がむき出しになり、保護されなくなるためさらに深刻な状況を引き起こす可能性があります。
3.外壁のひび割れ
多少のひび割れであれば問題ありませんが、0.5ミリメートル以上のひび割れがみられる場合は、すぐに外壁塗装を依頼しましょう。
4.コーキングの剥がれ
コーキングの耐用年数は外壁の塗料よりも短く、5~10年と言われています。
コーキングの剥がれを放置していると雨漏りの原因になる恐れがあります。
5.カビや藻の発生
カビや藻の発生は、塗膜の防水効果が薄れていることの表れでもあります。
見た目や衛生的にも良くないので早めに外壁塗装を依頼しましょう。
6.サビの発生
サビは腐食や劣化によって発生するものであるため、下地や外壁材がかなり傷んでいる可能性があります。
サビが広がると、外壁に穴が空くこともあります。
□まとめ
外壁塗装を何年ごとに塗り替えるかについて紹介しました。
10年という期間はあくまでも目安と考え、お住まいの状況によって判断するようにしましょう。
また、劣化症状がみられたら放置せず、早めに外壁塗装を依頼するようにしましょう。
福岡市を中心に春日市・大野城市・筑紫野市・太宰府市などで外壁塗装を検討している方は当社にご相談ください。
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