外壁塗装とは外壁を長持ちさせるために定期的に必要になる塗り替え作業であり、さまざまな塗料によって外壁の補修も可能です。
ではもう一歩踏み込んで、プライマー塗装という言葉については、外壁塗装の見積書でもよく見かける印象、で止まる方も多いはず。
今回はプライマー塗装について、少し踏み込んでみましょう。

□プライマー塗装をする意味とは?役割も紹介!

*プライマー塗装とは

そもそもプライマー塗装とはなんでしょうか。
プライマー塗装とは、外壁塗装において行われる下塗り塗装の一種です。
外壁塗装は大きく分けて二段階、下塗りと上塗りに分けられており、このプライマー塗装は下塗りに分類されます。

プライマー塗装という名前もはじめの、最初のという意味を示す英語を語源としており、塗装のはじめに行います。

*プライマー塗装の役割とは

プライマー塗装はなんのためにするのでしょうか。
プライマー塗装は下塗り、つまり下地部分を塗ることを指し、これはそのあとに塗る上塗りが綺麗に塗れるように行います。

プライマー塗装をすることで上塗り塗装を綺麗に密着させて均一に塗れるようになりますし、仕上がりが綺麗になるのみならず、外壁と塗料がくっつくことで強度が上がり、塗装が保ちやすくもなるでしょう。
プライマー塗装は見た目の美しさと実用的な丈夫さ、どちらにとっても大切な役割を持っています。

□プライマーの種類を解説!

1.環境に優しい水性プライマー

ひび割れやカビ、コケなどの傷み、劣化症状が少ない場合におすすめです。
サイディングやトタン、モルタルなど使用可能な材質が多く臭いも少ないため、環境に優しいメリットがあります。
一方乾燥時間が多めに必要で、塗装期間自体が長くなることがデメリットでしょう。

2.乾燥時間の短い油性プライマー

浸透性プライマーとも言い、水性よりも浸透しやすくなっています。
耐久性を高める効果があり、作業効率が高く塗装時間が短いです。
一方臭いの強さや産業廃棄物による環境負荷などがデメリットです。

3.鉄に使われる防錆プライマー

金属に向いています。
さびが発生しなければ次の塗装時の手間も少なくなるため、長期的にはメンテナンスコストの低下も期待できるでしょう。

□まとめ

簡単に説明しましたが、やはりまだ理解しにくいところや疑問に思う部分はあるでしょう。
福岡市を中心に春日市・大野城市・筑紫野市・太宰府市などで外壁塗装を請け負う当社であればそういった疑問にもお答えできますので、外壁塗装で悩んだらまずはご相談ください。