この記事は、上記のような人に向けた記事になっています。
多くの人は、リフォームする機会なんて人生で1回か2回ぐらいでしょう。
慣れないことをするときは「これで本当に大丈夫なのかなぁ」と不安になるのは当たり前です。
そこで、この記事では「リフォームの一連の流れ」を解説していきます。
快適で過ごしやすいお家にするためのリフォーム。
不安を持ちながらではなく、ワクワクしながら進められるように、リフォームの流れをイメージしておきましょう。
Contents
リフォームの一連の流れを解説!
ここからリフォームの一連の流れを解説していきます。
リフォームの一連の流れは以下のとおりです。
- 事前準備
- 見積り依頼
- インスペクション(建物状況調査)
- 業者を決める
- 契約
- 工事
- 引き渡し
1つずつ解説していきます。
事前準備
まずは、事前準備からです。
暮らしている中で気になるポイントや、ガタが来てそうな場所をチェックしましょう。
たとえば
- キッチンの使い勝手が悪い
- バリアフリーにしたい
- 部屋を増やしたい
などです。
また、リフォームで使える補助金や、減税制度が適用されるのか調べてみるのもオススメです。
合わせて、今後のライフプランと現在の貯蓄を踏まえ、予算をしっかりと決めておきましょう。
見積り依頼
事前準備が終わったら、見積もりを取っていきましょう。
見積もりを取るポイントは「必ず複数の業者(2〜3社)に見積もりを取る」ことです。
1社だけ見積もりを取っても、出してもらった金額や内容が適正な物なのか判断しにくいからです。
見積もりを取るときのポイントは以下のとおりです。
- 現状の図面を用意する(あれば)
- 見積もりしてもらうプランはすべての業者で統一する
見積もりしてもらう内容を業者ごとに変えてしまうと、金額も見積もり項目も変わってしまい参考になりません。
なので、見積もりの前に家族でリフォーム内容をまとめておくことが大切です。
インスペクション(建物状況調査)
インスペクション(建物状況調査)とは、専門家が家の状態を確認することです。
人間も定期検診などで、健康状態をチェックしますよね。また、1ヶ所悪い所があれば、他にも悪いところがないかをチェックしていきます。
大切なお家も一緒です。
家の状況を知ることで、必要なリフォーム工事なのか、不要なリフォーム工事なのかが明確になります。
見積もりを依頼した業者が、現在の家の状況をどれだけ調査してくれるかも、しっかりとした業者を見抜く上でのポイントです。
業者を決める
見積もりを取った複数の業者の中から、今回のリフォームに1番合っている業者を選びましょう。
業者を選ぶときのポイントは以下のとおりです。
- 見積もりの内容が細かく記載されているか
- 自分のやりたいと思っているリフォームの実績がその業者にあるか
- 資格を持っているか
- 長年活動している企業か
- 要望に合った提案をしてくれるか
- 担当者の人柄や担当者との相性
- 住まいから近い業者だとなおさら良し
- リフォーム協会に加盟しているかどうか
業者を決めるときは見積もり金額も、もちろん大切ですが、上記のポイントを見て総合的に決めるべきです。
もっとくわしいリフォーム業者の選び方はリフォーム業者の選び方7選!リフォーム業者の種類や失敗事例についても紹介をご覧ください。
契約
プランや予算がOKであれば、契約に入っていきます。
減税制度や補助金などを利用する場合は、必要な手続きをすることを忘れずに、早めに業者に相談してください。
契約時には、トラブル防止のためにも、必ず契約書を取り交わしましょう。
請負契約書……契約日・契約者・契約金・工期・支払い時期などが記載されたもの
請負契約約款……契約に関する細かい決まり事
見積書……「〇〇工事一式」ではなく、細かい明細を載せてもらう。
設計図……平面図や仕上げ材などを記載した仕上表など。求める工事内容が書かれているか。
契約が終われば、いよいよリフォーム工事のはじまりです。
工事
リフォーム工事中は住めるのかどうかが気になるところですよね。
トイレやキッチンだけのリフォームなど、限られた場所のリフォームであれば、住みながらの工事は可能です。
ですが、リフォームの内容次第では仮住まいで生活する必要があります。
たとえば、リビングの壁を撤去して新たに部屋を作る場合などは、汚れやホコリがたくさん発生するので、なかなか住みながらリフォームするのは難しいです。
工事がはじまる前に、今回のリフォームでは住む場所をどうする必要があるのかを、施工業者と打ち合わせしておきましょう。
もう1つポイントとしては、工事を進める中で、変更や追加が出てきたときは、改めて見積書を出してもらい契約書を取り交わしてください。
こちらも、本工事と同じくトラブル防止のためです。
引き渡し
工事が終了したら引き渡しです。
リフォームした理想のお家で暮らせるようになります。
ただ、最後にやることがあります。
工事完了後は契約書通りに工事が終わっているか、業者と一緒にチェックしましょう。そして、気になるところがあった場合には、遠慮なく伝えてください。
業者もプロとは言え人間なので、ミスすることはあり得ます。
また、引き渡し後は、快適に長く住み続けるためにも定期的な点検やメンテナンスをしましょう。
リフォームに関してのよくある質問
ここからは、リフォームに関してのよくある質問を紹介していきます。
リフォームの流れを見てきたあなたが今感じている疑問もあるかもしれません。
- 業者の見積もりは無料?
基本的に無料の業者がほとんどです。ごく稀に有料の業者がいるかもしれないので、念のため見積もりを取る前に確認してください。
もちろん弊社はお見積り無料ですので、お気軽にご相談ください。
- 建物の図面がないんだけど見積もりは可能なの?
可能です。現地調査をもとにリフォームのご提案をいたします。
- リフォーム工事する部屋の家具はそのままでいいの?
リフォーム工事の範囲内の家具に関しては、別の部屋への移動をお願いされます。
大きな家具の場合は、業者さんも手伝ってくれるので大丈夫です。
- リフォーム工事をする前に近隣への挨拶はした方がいいの?
リフォーム業者が挨拶回りしてくれることは多いです。ですが、ご近所付き合いのことを考えるとお客様から直接挨拶回りをされた方が無難です。
まとめ
リフォームの一連の流れを解説してきました。
リフォームの一連の流れは以下のとおりです。
- 事前準備
- 見積り依頼
- インスペクション(建物状況調査)
- 業者を決める
- 契約
- 工事
- 引き渡し
一連の流れがイメージできれば、リフォームへの不安感も少しはなくなるのではないでしょうか。
今ある大切なお家をさらに快適に過ごせるような良いリフォームになることを祈っています。
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