髙城 和幸家の瓦がずれている気がする・・・。雨漏りしたりしないだろうか。屋根の専門業者に見てもらった方がいいのかな。
このようにお悩みではありませんか？
瓦は「瓦桟」という屋根下地材の上に置いているだけなので何かの拍子でずれたりすることがあります。しかし、基本的に落下しないよう設置していますので大きな地震でもないかぎり心配はありません。
ただ、瓦がずれたり、割れたりしていると雨漏りの原因につながる可能性も否定できないのです。そこで今回は瓦がずれることで雨漏りは発生するのか？に、ついてお話しします。
雨漏り原因は「瓦のずれ」だけとは言えない
屋根からの雨漏りは「瓦のずれ」によって起こる場合もありますが、漆喰の劣化や金属部分の腐食が原因のケースもあります。基本的に瓦が少しずれた程度では雨漏りが発生する可能性は高くありませんので、室内に雨漏りがあるのなら、瓦のずれ以外の原因も検討してみましょう。
瓦がずれているから雨漏りする？訪問業者にご注意
「瓦がずれているので雨漏りしますよ」という言葉で飛び込み訪問する業者がいます。「雨漏りする」という言葉を聞いて、危機感を持ち、法外な修理費用を支払ってしまうケースが多々あります。訪問業者の中にはお客様が瓦や屋根の知識に乏しいことにつけこみ、雨漏りというワードを使用し詐欺を働く不届きものがいるのも事実です。
瓦は落下していたり、大きく欠損していないかぎり、多少のずれでは雨漏りする可能性は高くありません。また、不誠実な訪問業者を自宅屋根に上らせてしまうと、故意に瓦をずらす、破損させるということも考えられますので、知らない飛び込み業者の言葉を安易に信用しないようにしましょう。
雨漏り前の瓦のずれは信頼できる会社に点検依頼しましょう
自宅の屋根瓦がずれていると雨漏りしないか心配ですよね。また、地震による瓦の落下にも気を配る必要もあります。しかし、瓦は高所にあるため近くで目視できないことから自ら点検する機会は多くないでしょう。ただ、屋根は建物を雨や紫外線、外部要因から守る大切な場所です。屋根を定期的にメンテナンスすることはとても大切。
とはいえ、大切な我が家の屋根のメンテナンスを悪意のある業者には任せたくないものです。日本は地震や台風が多い国ですから瓦のずれが発生することも少なくありません。雨漏りも気になりますよね。瓦の状態やずれがご心配なら、地元で長年運営している屋根・外壁の専門業者で点検依頼してみましょう。
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