お風呂が汚くなってきたのでリフォームを考えているけど、そもそもユニットバスってどんな手順で取り付けるのだろうか。
このようにお考えではありませんか?
ユニットバスは形成された部材を手順通りに組立、取り付けていくことで完成します。お風呂リフォームは大工事のように思われるでしょうが、実際はそれほど難しい工事ではありません。ただし、現況の浴室がユニットバスか、在来浴室かで工事手順が異なりますので、自宅がどちらに該当するのか知っておくのも必要でしょう。そこで今回はユニットバスの取り付け手順等についてお話しします。
Contents
ユニットバス取り付け手順を解説
ユニットバス取り付け手順は現況の浴室の造りによって変わります。また、それぞれ工事費用も変わりますので、自宅のお風呂が該当する方の工事手順を参考にしてみましょう。
【ユニットバスリフォーム①】タイルのお風呂からユニットバスにする場合
【タイルのお風呂(在来浴室)からユニットバスの取り付け方法】
- 解体後、土間コンクリート打設の上、ピンコロ石設置
- 給排水管配管
- 電気配線
- ユニットバス床部分設置
- 壁パネル設置
- 窓枠取り付け
- 入口建具(折り戸、開き戸、引き戸)設置
- 天井パネル設置
- 換気扇・照明配線
- 脱衣室側入り口枠取り付け
ユニットバスで使用するピンコロ石とは「コンクリート製」のキューブ型石を言います。脱衣室側の内装工事がある場合、ユニットバス取り付け後に施工
工期は4~5日程度、費用は概ね100万円~と、考えておきましょう。
【ユニットバスリフォーム②】ユニットバスからユニットバスにする場合
【ユニットバスからユニットバスの取り付け方法】
現況、ユニットバスであれば土間コンクリート、もしくはピンコロ石が設置されていることを前提としています。
- 給排水管配管
- 電気配線
- ユニットバス床部分設置
- 壁パネル設置
- 窓枠取り付け
- 入口建具(折り戸、開き戸、引き戸)設置
- 天井パネル設置
工事期間は2~3日、費用は概ね80万円~と、考えておきましょう。
ユニットバス取り付けの際は追加費用も考えておこう
ユニットバスは室内に設置するため劣化はそれほどひどくありませんが、既存浴室が在来浴室(タイルのお風呂)の場合、浴室回りの柱、土台、筋交いなどの構造体が腐食している可能性もあるため、追加費用が発生する場合もあります。ユニットバス取り付けの際は万一に備え追加費用も想定しておけば安心です。
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