「そろそろ外壁塗装の塗り替えの時期だけど隣家との距離が近くて足場を立てられるのか不安」
このような悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、このようなお悩みを解決するため、隣家との距離が近い場合の外壁塗装について紹介していきます。

□隣家との距離が近い場合でも外壁塗装は可能？

足場を組むのに必要な距離は一般的に70センチメートルとされています。
踏板が40センチメートル、踏板を固定する支柱を設置するスペースとして両サイドに10センチメートルずつ、足場を組み立てるためのプラス10センチメートルという計算です。
これよりも足場の幅が狭くなると足元が安定しないことや作業をするうえで十分なスペースを確保できないことから危険が伴います。

しかし、足場の踏板の中には、幅が狭いものも存在します。
そのため、隣家との距離が近い場合でもこのような幅の狭い足場を使うことで外壁塗装は可能です。
踏板を固定する支柱が両サイドではなく、中心を通るようにつくられているタイプもあります。
このタイプであればより狭いスペースでも足場を組めます。

また、どうしても足場を組むスペースが確保できない場合には隣家の敷地を使わせていただくという方法もあります。

□足場を設置する時に注意すべきこと

隣家との距離が近い場所足場を設置する時には以下の2点に気を付けておきましょう。

＊隣家の敷地内に入ってしまう可能性があること

隣家との距離が近い場合、足場を組む時に隣家の敷地内に入ってしまうこともあります。
許可なく隣家の敷地に侵入してしまうとトラブルのもとになるだけではなく、法律に反してしまうことにもなるため、事前に許可を取っておく必要があります。

＊お住まいや隣家を傷つけてしまう可能性があること

外壁塗装の足場は、鉄パイプや金属を用いており、重さが10キログラムを超えることもあります。
そのため、狭い場所での作業はとても慎重に行わなければなりません。

神経を使って作業を行っても周囲のものを傷つけてしまう可能性はありますが、慎重に作業を行ってくれない塗装会社もあります。
職人がひとつひとつ丁寧に作業を行っている当社のような会社を選んでいきましょう。

□まとめ

隣家との距離が近い場合は、幅の狭い踏板を使ったり、隣家の敷地をお借りしたりすることで外壁塗装が可能です。
隣家の敷地をお借りする時には、必ず事前の許可を取りましょう。

福岡市を中心に春日市・大野城市・筑紫野市・太宰府市などで外壁塗装を検討している方はお気軽にお問い合わせください。