外壁塗装で大切な役割を果たしているのが足場です。
足場の組み立て時に騒音が発生するため、足場の必要性に疑問を感じているという方もいらっしゃるかもしれませんが、足場は必ず設置しましょう。
この記事では、足場が必要な理由を紹介します。

□外壁塗装に足場は必要？

外壁塗装に足場が必要な理由は3つです。

＊近隣に迷惑をかけないため

外壁塗装工事の作業の中に、高圧洗浄という作業があります。
高圧洗浄は外壁塗装をきれいに仕上げるためにとても大切な工程です。
高圧洗浄を行う時には、足場を組み立て、飛散防止シートを取り付けます。

しかし、足場を組み立てなかった場合、この飛散防止シートを取り付けられず、周囲に水が飛散してしまう恐れがあります。
その他の工程においても周囲に汚れが飛び散ってしまう可能性は避けられませんので飛散防止シートは取り付けなければなりません。

＊安全のため

安全に作業を行うには、足場をしっかり組み立てておく必要があります。
はしごでもできるのではと思われるかもしれませんが、塗装時は20kgの塗料缶を使用します。
そのような重いものをもったまま不安定なはしごを使うのは大変危険です。
職人さんの命を守るためにも足場は必ず設置しましょう。

＊きれいに仕上げるため

足場が不安定な状態では、落下してしまうのではないかという不安から職人さんが作業に集中できません。
足場をしっかり設置しておくことで、職人さんが塗装のことだけに集中できるようになり、きれいな仕上がりが目指せます。

外壁塗装は約10年に1回の大きな買い物です。
不安要素をできる限り取り除くことで満足のいく外壁塗装にしましょう。

□足場に関するトラブルを防ぐには？

足場に関するトラブルで多いのがご近所トラブルです。
外壁塗装は、騒音やニオイなどでどうしてもご近所に迷惑がかかってしまいます。
そのため、トラブルをできる限り防ぐためには挨拶回りをしっかりと行いましょう。

基本的には塗装会社が挨拶回りをしますが、自分でも必ず挨拶することが大切です。
騒音やニオイで迷惑をかけることになったとしても、事前に誠意を持って挨拶しておくことで、トラブルにならずに済んだり、トラブルになっても大事にならなかったりすることが多いです。
面倒に思うかもしれませんが、挨拶回りは必ず行いましょう。

加えて、信頼できる塗装会社を選ぶこともトラブルを避ける上では大切なことです。
当社は、お客様の想いを形にするため、しっかりとお話を伺い、職人さんと細かく打ち合わせをしたうえで作業を進めていきます。
このように、丁寧に作業を進めていく信頼できる塗装会社を選びましょう。

□まとめ

足場が必要な理由を紹介しました。
足場は、職人の命を守り、外壁塗装の仕上がりをきれいなものとするために必要です。
これから外壁塗装をしようと考えている方は、後悔しないために必ず足場を設置しましょう。

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