リフォーム業者の種類

リフォーム専門業者

大手ハウスメーカー

工務店

ホームセンター

リフォーム業者を選ぶときのポイント

自分のやりたいと思っているリフォームの実績がその業者にあるか

資格を持っているか

長年活動している企業か

要望に合った提案をしてくれるか

担当者の人柄や担当者との相性

住まいから近い業者だとなおさら良し

リフォーム協会に加盟しているかどうか

リフォーム業者選びのよくある失敗

「リフォーム業者ってどこに依頼すればいいの?」

「リフォーム業者を選ぶ時のポイントは?」

という疑問をお持ちではありませんか?

そこで、この記事ではリフォーム業者の選び方について7つのポイントを紹介しています。

具体的には

・リフォーム業者の種類

・リフォーム業者を選ぶときのポイント

・リフォーム業者選びのよくある失敗

の順番に紹介していきます。

リフォームを失敗したくない人は、ぜひ読んでみてください。

記事構成

リフォーム業者の種類

リフォーム業者の種類は以下のとおりです。

  • リフォーム専門業者
  • 大手ハウスメーカー
  • 工務店
  • ホームセンター

1つずつ解説していきます。

リフォーム専門業者

リフォーム業者の1種類目は、リフォーム専門業者です。

リフォーム専門業者は、その名のとおりリフォームを専門にしている業者なので、安心して依頼できます。

しかし、すべてのリフォーム専門業者が、リフォーム工事全般に対応できるわけではありません。

たとえば、水回りを専門にしている業者、壁紙の張替えを専門にしている業者、外壁などの塗装を専門にしている業者など、リフォーム業者の中でも専門分野が異なるケースがあります。

そのため、自分がリフォームをしたいと思っている場所を専門にしているリフォーム業者に依頼することが大切です。

リフォーム業者によってはホームページに施工事例などを掲載している業者もありますので、依頼をする前にチェックしておくとよいでしょう。

大手ハウスメーカー

リフォーム業者の2種類目は、大手ハウスメーカーです。

大手ハウスメーカーは、子会社やグループ会社にリフォームを扱っている会社があります。積み重ねてきた知名度があるため安心して依頼できます。

大手ハウスメーカーの強みは、リノベーションや増改築、耐震工事などの大規模なリフォームの取り扱いがあることです。

現場監督として大手ハウスメーカーの人が間に入ってくれるのは安心材料ですが、実際に工事をするのは下請けの業者になります。

業者に直接発注するのではなく、間に大手ハウスメーカーが入ることで工事費用が高くなるのがデメリットです。

工務店

リフォーム業者の3種類目は、工務店です。

工務店は、地域密着でハウスメーカーよりも狭い地域で住宅工事を請け負っています。

大手ハウスメーカーと比べると知名度は低いですが、長年地域密着でリフォーム工事をしてきた工務店であれば、安心して依頼できます。

工務店は、リフォーム業者と同様に専門分野が異なるケースがあります。

自分がリフォームをしたいと思っている場所が、ホームページの施工事例に掲載されているかの確認が必要です。

長年地域密着でリフォーム工事をしている工務店であれば、質の高い工事を期待できます。

ホームセンター

リフォーム業者の4種類目は、ホームセンターです。

ホームセンターでもリフォームを行っているところがあります。

ホームセンター内で販売している商品の取り付けなどの小規模な工事であれば、費用を抑えた工事が可能です。

たとえば、トイレの便器だけ交換したい、システムキッチンの取り換えなどが該当します。

しかし、大規模な工事は対応していないところが多いので、事前の確認が必要です。

リフォーム業者を選ぶときのポイント

リフォーム業者を選ぶ時のポイントは以下のとおりです。

  • 自分のやりたいと思っているリフォームの実績がその業者にあるか
  • 資格を持っているか
  • 長年活動している企業か
  • 要望に合った提案をしてくれるか
  • 担当者の人柄や担当者との相性
  • 住まいから近い業者だとなおさら良し
  • リフォーム協会に加盟しているかどうか

1つずつ解説していきます。

自分のやりたいと思っているリフォームの実績がその業者にあるか

リフォーム業者を選ぶときの1つ目のポイントは、自分のやりたいと思っているリフォームの実績がその業者にあるかどうかです。

ホームページに「リフォーム実績あり!」と謳っていても、自分のやりたいと思っているリフォームをやったことがない可能性もあります。

たとえば、水回りやバリアフリー、屋根の塗装など、さまざまなリフォーム工事があり、それぞれを得意としている業者があります。

そのため、お願いしようとしている業者にはどんなリフォームの実績があるのかを知ることが大切です。

資格を持っているか

リフォーム業者を選ぶときの2つ目のポイントは、資格を持っているかどうかです。

500万円未満のリフォーム工事は資格は不要ですが、資格を持っている業者の方が安心できますよね。

建築業許可を得るためには、さまざまな条件を満たす必要があるうえに、資格を持っている方が工事についての確かな知識を持っている証明にもなります。

そのため、お願いしようとしている業者が資格を持っているかを確認することが大切です。

長年活動している企業か

リフォーム業者を選ぶときの3つ目のポイントは、長年活動している企業かどうかです。

悪い評判が流れるような企業は長く続かないため、長年活動している企業かどうかも判断基準の一つです。

たとえば、地域密着で100年続けている企業と創業して10年の企業であれば、誰でも100年の企業の方が安心して依頼できますよね。

長年活動している企業はユーザーからの評価も高く、質の高い工事が期待できます。創業してどれくらい経っている企業か確認するのが大切です。

要望に合った提案をしてくれるか

リフォーム業者を選ぶときの4つ目のポイントは、要望に合った提案をしてくれるかどうかです。

業者の中にはノルマだけを考えて、こちらの要望を聞かずに提案ばかりしてくる業者もいます。

そのような業者は費用が高くなるうえに、満足のいくリフォームをしてもらえません。また、トラブルがあったときも十分な対応をしてもらえない可能性も高いです。

こちらの要望を聞いてくれたうえで、懸念点や工事内容についてもしっかりと説明してくれる業者が良い業者と言えるでしょう。

担当者の人柄や担当者との相性

リフォーム業者を選ぶときの5つ目のポイントは、担当者の人柄や担当者との相性です。

リフォームは生活を一変させる楽しい行事であるため、気持ちよくコミュニケーションが取れる担当者と話したいですよね。

たとえば、要望を伝えても全く反映してくれない担当者や、話を聞く態度が悪い担当者とは話をしたくないものです。

リフォーム業者を選ぶときには、担当者の人柄や担当者との相性もチェックしておきましょう。

住まいから近い業者だとなおさら良し

リフォーム業者を選ぶときの6つ目のポイントは、住まいから近い業者を選ぶことです。

何かあったときにすぐ対応してもらえるからです。

リフォームの内容によっては半年以上かかるケースもあります。長期間やり取りするのであれば、住まいから近い方がなにかと安心ですよね。

住まいから近い業者が必ずしも良いわけではありませんが、判断材料の1つにしてみてください。

リフォーム協会に加盟しているかどうか

リフォーム業者を選ぶときの7つ目のポイントは、リフォーム協会に加盟しているかどうかです。

リフォーム協会に加盟している業者はある程度の基準を満たしているため、質の高い工事をしてくれる可能性が高く、優良企業と言えるでしょう。

リフォーム協会の一例として、住宅リフォーム推進協議会日本住宅リフォーム産業協会などが挙げられます。

しかし、リフォーム協会に加盟していないから悪質な業者ということではないので、これまでのポイントで選びきれなかった際の参考程度にとどめておきましょう。

リフォーム業者選びのよくある失敗

リフォーム業者選びのよくある失敗は以下のとおりです。

  • 知名度のあるところに頼んだら高かった
  • 相見積もりを取らなかったので不当な請求金額に気付けなかった
  • 訪問営業の勢いでサインさせられてしまった

1つずつ解説していきます。

知名度のあるところに頼んだら高かった

リフォーム業者選びのよくある失敗の1つ目は、知名度のあるところに頼んだら高かったことです。

大手ハウスメーカーの紹介の際にも記載しましたが、知名度のあるところは安心感がある一方で、実際の工事は下請けに依頼をしています。

大手ハウスメーカーが中間マージンを取っているので、下請け業者に直接依頼するよりも当然費用は高くなります。

大手に依頼する安心感よりもコストを抑えたいのであれば、知名度のある業者に依頼しない方が良いでしょう。

相見積もりを取らなかったので不当な請求金額に気付けなかった

リフォーム業者選びのよくある失敗の2つ目は、相見積もりを取らなかったので不当な請求金額に気づけなかったことです。

リフォームについての知識を持っていない場合、見積もりの項目について細かく理解はできません。

そのため、見積もりを取る際には複数の業者で相見積もりをすることで、リフォーム費用の相場を把握できるのでおすすめです。

訪問営業の勢いでサインさせられてしまった

リフォーム業者選びのよくある失敗の3つ目は、訪問営業の勢いでサインさせられてしまったことです。

外壁や屋根を見て訪問営業をしてきたケースです。

外観で判断できるような場所を指摘して「劣化が進んでいるからすぐに工事しないと危険」などと煽るような話術で契約させてくる悪質な業者もいます。

訪問営業された際には、一度落ち着いて相見積もりを取るなど、その場での契約を避けるようにしましょう。

まとめ

この記事ではリフォーム業者の種類と選ぶ時のポイント、失敗事例について紹介しました。

内容は以下のとおりです。

  • リフォーム業者には主に4種類ある
  • リフォーム業者を選ぶときには7つのポイントがある
  • リフォーム業者の失敗事例と解決策

あなたに合ったリフォーム業者を選んで、生活を一変させる楽しいリフォームにしましょう!