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みなさん、こんにちは。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
今日は福岡市南区で起きた電気温水器からの漏水現場のリフォームの様子をアップします。
衝撃的な現場でした。
ネットを通じて名古屋市の業者さんからメールが届く。
電話をするととても感じのいい方で一旦現地調査に行くことにしました。
弊社から車で5分ほどのところにあるワンルームのマンションに到着。
お年を召されたご主人さんがいると聞いていましたので普通に「ピンポーン」と玄関のインターホンを押すと出てこない。少し待っても出てこられないので留守かな～と思いながらもう一度インターホンを押すとご主人さんが出てこられました。
その出てくるシーンが四つん這いに這いつくばってしかもオムツを付けられていました。
年齢的に70代半ばくらいですかね～
このシーンだけで「何がどおなってる？これは何？ここはどこ？私は誰？」そんな感じでした。
とりあえず電気温水器が玄関入ってすぐ左にあるので「見させていただきます」と言ったものの現実は目の前に何が起きているのかわからないほど悲惨な状況。
「ん？これで生活できている？」そんな感じでした。

玄関土間

どう見ても不思議な状況でしょ～

玄関～廊下

玄関の土間が濡れていて
散らかっているのも余計に風景を悪くしている

廊下の下地の補強？

家の廊下にこんな補強しますか～

その補強を剥がすと！

その補強を剥がすと水がたまった溝が出てきた～
「キャ～～～！」

一人で見れる限りの現地調査をしているとご主人さんがズボンをはいて座ってくれたので話が出来るようになり現状を聞くことが出来ました。
電気温水器の漏水は随分前からあったが何にも言わなかったと。最近酷くなったので管理会社に言って修理に来てもらったらすぐには出来ないのでと業者がそう言ってバルブを閉めて帰ったので風呂に入れなくなったっと困られていました。
修理の期間中は自分は他に住むからと仰っていただき現地調査を行いました。
とは言えここにずっと住んでいたかと思うと凄い。
玄関の土間が濡れている。
玄関の廊下も当然濡れている。正直、廊下にも靴で入らないと靴下が濡れるんじゃないかと思うほど。
床に置いてあるジョイントマットを剥がすと床の下地のコンパネがボロボロ。
そのコンパネの以外のところは躯体でしたのでまだ良かったと思うけどこれが全部コンパネなら歩くことすら出来ない状況になっていたはず。
現地調査を終えて一旦帰社。

元請けさんに報告をしました。
数日してから発注がかかり再び現地に！
今度はご主人さんの義理の娘さんがその部屋にいらっしゃいました。
正直「ホッとしました」

その娘さんもこの悲惨な状況にびっくりしていました。
とりあえず着工です。

先ずは解体から～