外壁の雨だれは、家の美観を損ねるだけでなく、長期的なダメージの原因ともなります。
細かいことが気になる方にとって、この問題は無視できないものでしょう。
そこで、この記事では、雨だれを落とす方法と対策を解説します。

□外壁の雨だれを自分で落とすには?

雨だれが気になる外壁。
長期間放置すると、外壁の劣化を早める原因となります。

しかし、定期的なケアと適切な方法を知っていれば、自分での対策も十分に有効です。

*中性洗剤

雨だれが水洗いだけでは落ちにくい場合、中性洗剤が効果的です。

しかし、外壁を傷つける可能性のある洗剤の使用は避けるよう注意が必要です。
洗浄の際は、強くこすりすぎないようにし、外壁を傷つけないように丁寧に行いましょう。

*外壁用クリーナー

頑固な汚れには、外壁用クリーナーがおすすめです。

ただし、外壁材によって使用できるクリーナーが異なるため、選ぶ際には注意が必要です。
市販されているクリーナーの中には、外壁だけでなく、ベランダや室外機の汚れにも対応しているものもあります。

*高圧洗浄

レンガやタイルの外壁には、高圧洗浄機の使用が効果的です。

しかし、塗装が必要な外壁材の場合、高圧洗浄後に塗装が必要となるため、注意が必要です。

□雨だれを防ぐには?

雨だれを未然に防ぐための予防策は、外壁の長寿命にも繋がります。
以下の方法を参考に、雨だれを効果的に防ぐ対策を行いましょう。

1.水切りを使用する

窓周りは一番雨だれが発生すると言っても過言ではありません。
窓のサッシに溜まったホコリが雨水と一緒に外壁を伝って雨だれとなってしまいます。

この窓周りの雨だれを防ぐ対策として水切りを設置するのが有効です。
雨だれがあることで、雨水が外壁を伝うことなく落ちていくので雨だれの発生を防げます。

2.雨だれが発生しにくい塗料を使う

雨だれが発生しにくい塗料として低汚染塗料が挙げられます。
雨だれだけでなく、汚れ全般の付着を防ぎます。
長期間にわたってきれいな状態を保てるため、外壁塗装を行う時には検討してみてはいかがでしょうか。

□まとめ

外壁の雨だれは、見た目の美観だけでなく、家の耐久性にも影響を与える問題です。
この記事で紹介した方法を活用し、外壁を長持ちさせるための対策を行いましょう。
また、雨だれ対策に関して不安や疑問がある場合は、当社のようなプロに依頼することで、より確実な対策が可能となります。

福岡市を中心に春日市・大野城市・筑紫野市・太宰府市などで外壁に関するお悩みがある方は地域密着の当社にお任せください。